リスクからは全力疾走で逃げる全力中年

2012年01月17日(火)【
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いきなりだが、文字校正が嫌いだ。
まだ僕が会社員だった時代も、この文字校正に何度泣かされたことか。
そもそも注意力があまりに無さ過ぎて、どれだけ注意を払ってもどこかでミスが出る。
それの繰り返しが続くなら、僕じゃなくなって心は磨り減るだろう。
という訳で、文字校正が嫌いである。
印刷業界における文字校正と言うのは非常にシビアなもので、一つ何かを間違えて印刷をしてしまうと、皆様ご存知の「誤植」と言う扱いになる。
極端な話、バレなければいいんだけど、バレたら本気で責任問題だ。
「インド人を右に」
と言う有名な誤植があるが、これが認められるなんて、とてもおおらかな会社なんだなぁとか思ってしまう。ちなみに上記は「ハンドルを右に」の誤植だ。あまりに文字原稿が汚すぎて発生した誤植らしい。
写植担当はなんとも思わなかったのか。と言う話なのだが、写真を見てみると、実際に右側に人らしきものが見えていたらしく、「あれはインド人なのか」みたいな解釈で通っちゃったとか。
で、文字校正の話に戻る。
冊子物の仕事が新規で追加されて、まーフルカラー80ページくらい、納期もたっぷりあるから問題ないんだけど、文字原稿が全て手書きとなっているため、全て手打ちで行わなければならない。
スタッフの思い出話みたいなもので、原稿用紙にびっしり書き込まれてるんだけど、その数100人超。
この打ち込みだけで今月終わる。
ここで問題になるのが文字校正だ。
僕はご存知の通り一人で仕事しているため、第三者の確認と言うものがない。
自分の裁量で文字校正の完了を宣言し、納品しなければならないと言うのは結構リスクが大きいもので、基本的に僕はこの文字校正を丸投げすることにしている。一回は必ず目を通すけど。
一人で仕事をしていると、特に大事になってくるのは「効率」と「リスク回避」だ。
最大限まで業務を効率化し、リスクは背負わない。背負いきれないリスクは最初から受けないのが基本なわけで、印刷物の金額交渉においてはページ単価下げてもいいから文字校正はそっちでお願いと言うようにしている。こうすれば大抵OKもらえるので、お互いハッピー! ってことで。
万が一誤植が出て、それが発覚してみろ。
個人のお金なんて生活費ごと食いつぶされてしまうわ!
という訳であれよこれよと小奇麗な理由をまくし立てて製作はするけど文字校正はお願いすると言うテクニックで以ってなんとか苦手な文字校正の問題をクリアしているのだけれども、毎度毎度同じようなことを言ってるうちに理論武装も洗練され、誰も反論できないような屁理屈になってるような気がしている今日この頃だ。

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