フリーランスとリスクマネージメントと将来の事とか

2013年06月06日(木)【
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最近と言うよりも、ここ数年でフリーランスとして組織から離れ、独立して活躍している人をよく見るし、独立希望で準備を開始している人もよく見る。

それに応じてブログなんかでも「フリーランスのメリット・デメリット」的な問題も取り上げられるようになってるわけだけれども、本音を言っていいなら、毎度毎度同じ話だよなぁと。
で、僕も毎度毎度の同じ話繰り返しておこうかなぁとか。

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僕はどちらかと言えばフリーランスで飯を食って行く事自体はそんな肯定派ではなく、出来る事なら自分の今いる現場で出来る限り頑張る方がいいんじゃないかなぁって感じなのだけれども、人生ってのはなかなか難しいものでやっぱり何らかの理由で独り立ちをしなければならないこともあるわけだ。

とは言え、理由はどうであれ、フリーランスとして飯を食って行く以上、自分でしなきゃならないことは結構多い。
そんな事は分かってるし、ほとんどの人が覚悟の上だろう。今更語る必要も無いわけだけれども、

「〜〜なリスクがあるので覚悟を決めましょう」

いやいやいや、そんなのは誰にだって同じようにリスクはあるわけだし、企業人だろうが起業人だろうが、公平不公平問わず不満や理不尽ってのはどこにでも存在してるわけだ。
あんまり優劣をつけたり比較したがる風潮は好きじゃない。

とは言っても、やっぱり厄介な問題と言うか、「これまで企業がやってくれた事を自分でしなければならない」って点においては何かと悩みの種になっちゃうことも否定出来ない。

なら、僕らは目の前にある問題をどうやって解決するのか。そこにあるリスクをどのように回避するのか。
それを見据える事が出来たなら、後はそれに向けて出来る事をするだけなんじゃないか。

今回はみんながよく言う「フリーランスのリスク」をどうやって解決出来るのか。そんなお話。

あくまで方法の一つであり、「企業で働く場合に出来るだけ近い状態の保障を再現する一つの案」って感じで読んでもらえればこれ幸い。

フリーランスは年金が少ない問題

これはもう仕方の無い話で半分諦めてるんだけど、厚生年金や企業年金っていう組織人としての積立金が無い以上、満額納めたところで貰える金額はせいぜい月額6万円強だ。

これで老後飯が食えるのかと言われれば当然不可能だし、この先年金って言う制度自体の先行きはどうかと言われれば、それも怪しい。

だからフリーランスは貯金を多く作るべきであるって言う理論になるのは分かる。
誰だって予想出来る未来が暗いと分かっているなら、それに向けた対策を考えるだろう。

そんな場合、この問題を解決する方法の一つとして提案出来るのが「個人年金」って奴だ。

個人年金は銀行などの金融機関で取り扱われている保険商品(リスク商品)の一つで、都市銀・地方銀・信用金庫などでも申し込みをする事が出来る。
積立金も毎月1万円からなどある程度自分でも設定でき、設定した年齢になると、積み立てたお金+利息を一括、もしくは分割で受け取る事が出来るようになる。

上記にあるように「リスク商品」なわけで、個人年金商品を取り扱う保険会社などが倒産すると、積み立てたお金はどうなるのかって言う不安やリスクもあるものだが、積み立てたお金はちゃんと守られるように安全策も用意されているので、よほど業績不振こじらせて最悪の事態にでもならない限りは安全な投資と考えても良いと思う。

もちろん国民年金に加えて支払額が増えるわけだから、その分支出額は増えるのだが、将来のリスクを考えるのであれば、企業で働く人に近いレベルで年金を受け取りたいなら、個人年金に加入すると言うのもリスク回避の一つの方法だろう。

国民健康保険が高い!問題

年収が上がれば上がるほど、その支払額もとんでもないものになって行く国民健康保険だが、共済や各種保険制度を有した団体、組合員になれば定額支払いで健康保険代を支払う事が出来るようになる。
地方自治体や自分の属する職域なんかで色々あるので、どうしても高額な国民健康保険費用を支払いたくない! と言う場合は考えてみてもいいかもしれない。

ちなみに僕は国民健康保険で特に何かの組合などに加入はしていない。
(そこまで高額な支払いでもないので…)

病気になったら稼ぎが無くなる問題

働いてない状態でお金が入らないのは当然の事だが、不慮の病気などによってどうしても仕事ができない場合はお金が入らないばかりか、場合によっては治療でお金が出て行く一方なわけだから、良い事なんて一つもない。

さらには、仕事が無い時期なんてのは心まで病んでしまいがちなもので、いったい自分何やってんだろうってなることも多いだろう。当然その時間はビタイチ収益なんて無い。そりゃそうだ。

ただ、混同してる人も多いんじゃないかなーって思うのだけれども、「収益を得る事と働く事は必ずしもイコールではない」って事は理解しておいた方が良いんじゃないかなと。

フリーランスの特権のひとつとして、副業はし放題なわけだし、株なりFXなりでもいいだろうし。
要するに「労力が最小限状態であっても収益は得られる」仕組みを作っておけば解決できるわけだ。
僕なんかは何度となくブログでも書いているが、アフィリエイトもしてるわけで、やむを得ず仕事が停滞した状態であったり、急に仕事が無くなってしまったと言う場合でも、セーフティネットとして機能させ、とりあえず死ぬ事は無いって状態までは無事構築する事が出来た。

仕事として業務を行う事はとても大切。
でも、万が一のための安全策として業務外からでも収益が発生する仕組みも平行して作って行く事も大切だと思う。
方法は問わないものの、こう言った万が一の時の自分を助ける仕組みの構築は是非取り組んでおいた方が良い事をお勧めしたい。

税金・確定申告がががが問題

税理士に頼もう

(完)

って書くとそれまでなんだけど、自分で全部計算してって出来るなら自分でやればいいのだけれども、ある一定のラインを超えると一人で全部こなすのは相当困難になりがちだ。

幸いな事に仕事を数多く得る事が出来、収入も安定するようになれば、税理士さんに面倒な税金の業務は丸投げした方が総合的に気持ちが楽になるってのは僕も本当に思い知ったばかりである。

税金のなにがしで悩んで苦しむ時間だって収益を得る時間に変えることが出来るわけだから、これも一考の余地はあるんじゃないかと。

割とフリーランスの人で税理士に依頼している人も多いようで、僕もその有用性を教えてもらい、幸いな事に信用の出来る人伝で税理士さんを紹介してもらう事が出来た。
今年は依頼するつもりでせっせと領収書を溜め込んでいる。

ローンなどの信用関連で担保が無い問題

年収によって評価は変わるものの、基本的に青色申告の事業者であっても信用度合いで考えればあまり期待はしない方が良いだろう。
車までは何とかなると思うが、住宅ローンなんかは結構ハードル高いし、高額な機材を入れると言う事になっても、なかなか難しい事もある。

ある程度の年収ラインを死守し、数年維持し続ける事が出来れば信用評価も高まるだろうが、それでも企業人に比べてどうかと言われると、同レベルで考えるのは難しい。

この問題を解決する方法は二つ。
誰もが文句言えないほど稼ぐか、いっそ法人化してしまうかだ。(稼ぎが過ぎたら法人化した方が良いと思うけど)
他にもあるけど、それはまぁいずれ別の機会でもってことで。

要するに信用って言葉は綺麗だけど、金の高だ。
これを稼いでしまえば、誰にも文句を言われる事はあるまいて。

さすがに上記は究極だけれども、ローンを考える事が出来るレベルまで来れたなら、法人化を目指すとかってのも選択肢の一つじゃないだろうか。
そりゃ誰でも出来るかと言われれば保障はしないけれども、フリーランスとして頑張るぞ! と決め、それに合わせて収入の増加を考えるなら、いつかは目指しても良いところだと思うようになってきた。

最後に:誰だって楽に生きてなんかいない

みんな同じだよって言っちゃえばとても安っぽい言葉にも見えるんだけど、組織で頑張っている人も、フリーランスで頑張っている人も、何らかの形で特有の悩みや不満、理不尽を抱え込んで生きているわけだ。

もしかすると苦労なんてちっともしていなくて、人生楽勝! って人もいるのかもしれないけど、大半は色々と苦しい思いだってしてるはずなんじゃないかと。

そこに優劣なんて無いし、悩みや苦しみの大小の差はあれど、目の前にある問題をなんとかして解決したり、突如現れた理不尽であってもそれを噛み潰しながら日々を生きているわけで、誰がどうとか、立場がどうとかって考えるのはナンセンスな話だと思う。

リスクだってそうだ。誰もが全てが全てにおいて順風満帆なんてあるわけがないし、あったとしても、申し訳ないがそりゃ勘違いだって事の方が多い。

何かとリスクが取り上げられがちなフリーランスの世界だけれども、全てが全て多くの人が言ってるような不安ばかりではない。
ちゃんと探せば回避策はあるし、将来の事を考えた生き方だって十分出来る。
難易度と言う意味において、組織の中で働く人と同等になれるかと言われると、ちょっと難しいかもしれないなとは思うが、それでも打開策はちゃんとある。

組織人だけが優遇されているわけでもないし、フリーランスだけが不利なわけでもない。
どっちもどっちで、いかにバランスを取って互いが仕事をしやすい環境として手を取り合って生きて行くかって考える方が生産的だし、細かいところまで悲観した覚悟なんか持ってられない。
疲れるし。

自分でも何言ってんのかよくわからなくなってきたのだけれども、要するに組織人とか、フリーランスとか、そう言った垣根なんかどうでも良くて、現場で働く仕事人として、時に辛くて苦しくて、とても悲しい思いして、大きな挫折を覚えたりなんかを繰り返しながらも、それでも笑って生きて行きたいって思ってるわけだ。

しかし、現実は甘くないし、綺麗ごとで生きていけりゃ嬉しい事だけど、そう言うわけにはいかない。
人には人の乳酸菌現場があって環境があって人生があって、それぞれで悩みや不満、理不尽がある。何が正しいなんて分からない。
もしかすると、自分の選んだ選択肢は決して間違ってないって見栄を張るのが精一杯かもしれない。

明るい将来が約束されているならそれでいい。
でも、必ずしもそうでないのであれば、そのために何が出来るのか考えたり実践してみたりするのは別に職域なんて関係ないことなんじゃないか。
明るい将来が欲しいなら自分で取りに行くしかない。ただただそれだけのこと。誰がどうとかって話なんかじゃない。

もしもこれを読んだ誰かで、何らかの事情によってフリーランスとして生きていくことを決意したならば、自分の今ある環境において何をすればリスクを回避する事が出来るのか。どうすれば一人であっても不安を消す事が出来るのか。そのために何が出来るのかを考えて実践してみるほうが前向きでいいんじゃないかなぁ。

万が一最悪の状態になっても干上がらない。飯を食う事が出来る。
そう言う環境を作り出す事こそが本当の「土台」ってやつではないだろうか。

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