夏なのでTシャツを作ってみたい人は知っておきたい「制限」のこと

2013年08月01日(木)【
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さて、去年もTシャツ作りについてのことを書いたと思うんだけど、うん、そうなんだ。今年もなんだ。

と言うわけで、自作でTシャツを作ってみたい方に向けて、印刷方法上知っておきたいことをメモ的な感じで残しておこうと思う。

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Tシャツは布地である以上、紙とは違って様々な制限があるわけで、紙の感覚でデザインを組んでみた所、「これはできない」「これは処理が困難」ってなっちゃうことも結構あって、せっかく頑張って作ったデザインを大幅に修正せざるを得ないことって言うのは割とよく聞く話だ。

最近になって僕もまたTシャツ作りについて色々と聞かれることが増えてきたんだけど、どうしても言葉だけでは何かと伝えづらいものもある。

そんな感じで、今回はTシャツプリントをする上で、「特性上出来ないこと、苦手なこと」を知っておこうというお話で。

ちなみに個人用途に限定するのでシルクスクリーンは除外。
よくある個人向けTシャツ業者さんがよく使っている「熱転写プリント」と、直接Tシャツをプリンターにかける「ダイレクトプリント」の二つに絞って話を進めていくです。

熱転写プリントとダイレクトプリントの違いは「夏だからTシャツを自作するための色んな方法その2」で書いてるので、一度読んでみてね。
(毎度のことだけど、これが全てじゃないし、ここでは出来ないと書いてるけど、ちゃんとやってくれる業者もいるので、詳しくは各業者さんに問い合わせてくださいな)

白Tシャツの場合

基本的に白を含む薄い色のTシャツはそれなりに自由度が高く、制限は少ない。
しかし、熱転写プリントの場合は細かすぎる、細すぎる文字なんかは苦手なので、業者さんが熱転写プリントでの対応としている場合は最小フォントサイズであったり、どの程度の細かさまでは許容出来るか確認しておいた方がいいだろう。

また、これは布地のプリント全般に言えるんだけど、グラデーションはとことん苦手。
特にフェード系(徐々に透明に向かって行くグラデーション)はかなり難しいので、使わないでおくか、フェード先も一定の濃さを保っているようにするかしておこう。

t-white

レインボーグラデとかなら大丈夫だけど、布地の色によっては結構色が歪むこともある。

黒を含む濃色Tシャツの場合

黒や紺色、深緑などの濃色と言われるTシャツの場合、こちらはかなりの制限があることを知っておきたい。

まずは濃色ボディへのプリントの基本として、直接ボディがインクに乗るわけではない。
ほぼ必ず下地に白インクを乗せており、下地白の上にインクが乗ることになる。
(逆に、白一色でのプリントであれば制限は少なくなる)

WEBで言うなら、透過gif画像を作る際のマットのようなものと思ってくだしあ。

で、この下地白と上に乗せるインクがちょうどピッタリ真上に来るかと言われると、やっぱりそう言うものではなく、ズレる。
このズレを防ぐために、下の図のように、白フチを作っちゃうのが一般的。

t-black

これを取る処理も出来るんだけど、別料金となるので、そこは予算との兼ね合い。
それでもあまりに細かすぎると出来ないので注意。

熱転写の場合はカッティングラバーと言って、濃色に熱転写出来る専用の素材があって、一色プリントに限りフチ無しでプリントすることが出来る場合もある。
カッティングラバーを持っている業者であれば、一度カラーサンプルを見せてもらおう。
中には金ラメ、銀ラメなんかもあって面白い。

制限があることを楽しもう

紙の印刷に比べると結構めんどうな点が多く、こういうこと出来ないの!? ってなりがちなTシャツのプリントだけど、今では一つのアートとしても認知されてるくらいで、工夫すれば素敵なデザインのものを作ることは決して難しくない。

今回紹介したことは、シルクスクリーンであれば再現が出来ちゃう方法だけど、それだとコストがバカ高くなるし、個人で楽しむと言うにはハードルが高い。

しかし、現在ではネットで探せば様々なプリント業者さんがいるし、自作Tシャツを一枚から販売可能なサービスを展開している所も多い。
せっかく制作のための敷居は下がってきてるんだし、ものつくりの色んなものに興味を持っているのであれば、是非一度自作Tシャツの制作にも取り組んでみて欲しいなーと思ってみたりもするのだ。

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