夏だからTシャツを自作するための色んな方法その1

2012年05月06日(日)【
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もうすぐ夏ですね。

京都府北部でも気温27度の夏日を記録することもあったりで、いよいよ夏の足音が聞こえてきた今日この頃。
まだまだ寒い日はあるけれども、確実に夏に向かっていると言う実感も沸いたりする。

さて、意外に思われるかもしれないが、最も夏服の売れるシーズンと言えば4月と5月であることは案外知られていない。
まーファッションショップでもこの時期になるともう夏服の売出しが始まるから、なんとなくでも納得はしてもらえると思うのだけれども、インターネット上のTシャツショップなんかでもやっぱりこの時期が書き入れ時なわけで、続々と新デザインも登場していたりするものだ。

とは言え、ここを見ている方の多くがデザイン職だったり、Adobe製品Apple製品フェチだったりするので、そこら辺も踏まえて今回は「自作Tシャツ」について語って行こうかと。
かなり長ったらしくなりそうなので、分けて書くことにする。

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Tシャツを自作するための方法は何種類かに分けられます

まず、Tシャツのプリントと言うのは決して難しいことは無く、最近では1枚からでも安くでプリントしてもらえる業者なんかも増えている。
僕も専用の設備を持っていたりして、友人から自作Tシャツの依頼を受けたり、自分でも作ったりするのだけれども、プリント方法自体はあまり知られていないようなので、その中でも代表的なものをいくつか知ってもらおう。

アイロンプリント

最もメジャーと言えばメジャーな方法かと思われるのが「アイロンプリント」だ。
文房具屋とか大きな電気屋さんなんかでも手に入る専用のアイロンプリント用紙を自宅のプリンターで出力し、Tシャツに当てた後にアイロンでジュ~とすれば完成と言うお手軽感が魅力で、現在でもそれを使って自作しているデザイン職の方も多いのではないだろうか。

コストも安く、割と見た目も良いため、ちょっとコツが分かればかなり作りこめると言うのもポイントが高い。

欠点としては、アイロンの当て方を失敗するとプリント面にムラが出来て不均一になりやすく、洗濯時に剥離が起こるのはもちろん、そもそも水溶性の安いインクなので、劣化も早いあたりか。あと、複雑な形状のものになると綺麗な切り口にならないのも厳しいかなーと。

シルクスクリーン

こちらもデザイン職の方であれば定番のプリント方法。
シルクスクリーンはプリント用に版を作成し、Tシャツにインクを乗せる手法で、品質も高く柔軟なデザインが可能であり、現時点では最も優れたプリント方法と言える。

しかし、プリントコスト自体は最も安いものの、シルク版1枚が非常に高く、フルカラーになると版代だけで万単位のお金が飛んでいくため、大量枚数のプリントでなければ圧倒的高額になってしまう。
販売用大量生産としては有用なものの、個人で使うには無理がある方法と言えよう。

熱転写プリント

1枚からプリントできる業者さんの多くが取り入れている、Tシャツ業界ではメジャーな方法。
大判プリンタや専用のインクを使った特殊なプリンターを使い、アイロンプリント同様に圧着用のメディアを出力した後、プレス機と言う均一に熱と圧力をかけることが出来る機械で出力したメディアをTシャツに転写させる。
理論としてはアイロンプリンタとまったく同じなんだけれども、使用しているインクやプレス機のおかげで非常に高い品質を得ることが可能。

ちなみに、一般で販売されているアイロンプリンター用のものでもプレス機を使えばかなり品質は上がる。
どちらかと言えばプリンター側の性能に依存する傾向が強く、主に大判プリンターや昇華型インクジェットプリンターが使われることが多い。
コストは1枚からでも非常に安く、3000円くらいで作ることが出来る。
ただし、枚数重ねてもそんなに1枚単価が落ちるわけじゃないので、小ロット専門と言う感じ。

ダイレクトプリント

最近のTシャツプリントの主流になりつつあるのダイレクトプリント。
機種にもよるが、綿製品であれば何でもプリントが出来る上に1枚単価が熱転写プリントより安く、さらにシルクスクリーンに近い風合いを出すことが可能。
ただ、専用のプリンターがだいたい300万円位すること、インクが割高になりがちなため、取り入れることを躊躇する業者さんもいないわけではない。

Tシャツ専門ショップであれば良いけど、ステッカーなどのノベルティなども作っているところからすると、ダイレクトプリンターは綿製品しかプリントできないため、入れるのどうしよう~~ってなってる感は見え隠れ。
まぁ、作ってもらうほうはそんなの関係ないので、現状では最も人気の高いプリント方法と言えなくもないかなーと。

その他

Tシャツ作成用キットと言うのは結構色んなものが出てて、例えば漫画「聖☆おにいさん」に出てくるブッダが使っているシルクスクリーン専用キットってのも実際に売っていたりする。
ただし、アナログ手法でのプリントになるため、結構腕が必要なこと、インク代結構お高いって言うのが難点か。
あと「Tシャツ君」って言う専用キットなんかもあったりするんだけど、最近ではあんまり見かけないかなぁ。

自作Tシャツにかかるコスト

最近ではTシャツプリント屋さんが多いということもあり、1枚作成の金額も決して高くない。
白Tシャツであれば3000円未満でもできるので、割とお手軽と言えるのではないだろうか。

しかし、カラーTシャツや特殊な色を使うプリントの場合、5000円以上になったりすることもあるので注意。
特に黒Tシャツにガンガン白を入れると言うデザインや、熱転写であれば金銀やプリズムのカッティングシートを使うなどになると1万円くらいしちゃう。
まぁオーダーメイドなのでそこら辺は自由にお金をかければ良いって言うのはあるかもしれないけれども。

実際に作ったデータを持ち寄る際はillustratorかphotoshopでなど、仕様が決まっているので、それに合わせれば基本は問題なし。
綺麗さを求めるならillustratorが得手、写真や複雑なグラデーションなんかが入る場合はphotoshopのほうが得手など違いはあるけど、そこら辺は業者さんとじっくり話をしてみるといいと思う。
これに関しては次回にまとめて書くとして、まずはTシャツのプリント方法をある程度把握しておくだけでも、色々と作るための何がしが考えられるのではないかなーと。

続く!(いつか、また、何がしな機会に)

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