少しでもトラブルを避けるために覚えておく印刷のメモ

2016年06月21日(火)【
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最近なんとなく印刷関連の仕事が多かったりしたものの、割とストレートに印刷出来るぜ! みたいなものではなく、印刷のことを多少知っておかないとミスマッチが起こりえるようなことが多かったので忘れないようにメモしておこうかと思う。

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解像度について

0621dpi

基本的にどのマニュアルや参考書を見ても「解像度は350」って書かれてるものだけれども、下記の点は注意。

  • 印刷機の線数が175未満の場合、350にする意味はない(印刷機によっては線数150とか133とかの場合もある)。
  • 解像度は線数の*2でいいので、印刷機の線数が133の場合は解像度は266でOK。
  • 解像度350で綺麗に仕上がるのは、175で厚手のコート紙(光沢のあるやつ)とかだったりするが、薄手のマット紙とかの場合は落とした方が綺麗になることもある。
  • 新聞のような吸水性が高くぺらぺらの紙で解像度350とかにすると、ドえらい目に遭うこともある。
  • てか、小さな写真だったら350もいらないよね? 300でもいいよね? いやいや、244でも割と綺麗だし…。
  • メートル単位の大きな看板広告とか、最初から350で作るとデータ重くて泣く。
  • 解像度は高い場合、近くで見ると綺麗だが、遠くで見ると細かすぎて認識出来ない。
  • 逆に解像度が低い場合、遠い位置からは綺麗に見えるという視覚的なアレコレもあるので、そのことも知っておく。
  • 要するに、印刷データと印刷する紙を確認して、印刷屋さんに相談するのが一番手っ取り早い。

紙色が白以外の場合

白の紙色に比べて、難易度が極端に上がることもあるので、紙の取り寄せやサンプルの確認は確実にしておくこと。

0621paper-color

取り寄せられない場合は、紙サンプルの名称だけでも確認して、ネットでカラーコードサンプルを探してみるなどすること。

  • プレビューを出す場合は、紙色の上にただデータを乗せるだけだとミスマッチが起こりやすい。
  • 乗算で乗せてみた方が確認しやすい場合もある。
  • 濃色の紙の場合、白インクの有無を確認。
  • てか、白インク使うとコストアホみたいに上がるから、基本使わないかもかも。
  • この場合のプレビューはそのまま乗せ(乗算とか使わない)でOK。
  • プレビューを印刷する場合、印刷された薄い色は疑うこと。実際の印刷で再現出来るとは限らない。
  • 要するに、印刷データと印刷する紙を確認して、印刷屋さんに相談するのが一番手っ取り早い。

オフセットとオンデマンド

枚数によりけりだけど、小ロットであればオンデマンド。大ロットになればオフセットの方が安価になりやすい傾向にある。

ネットで印刷を注文する場合、(多分だけど)面付けの関係で複数のお客さんのデータをまとめて出力しちゃうだろうから、100枚単位でもオフセットの方が安かったりすることもある。

  • オフセット印刷は通常の印刷機、オンデマンドは専用のレーザーで出力することという違いの理解。
  • オフセットは色の再現性が高いが、色作りの制約もある。
  • オンデマンドは↑が割と融通が利く。
  • 大きな違いとして、グレーや水色、オレンジ、薄めのグリーンなどは難易度の高い色で、オンデマンドだと再現がかなり難しいので注意。
  • 印刷のノリはオフセット>オンデマンド が一般的な解釈(最近は違うかもだけど?)
  • 要するに、印刷データと印刷する紙を確認して、印刷屋さんに相談するのが一番手っ取り早い。

特殊印刷系

0621t-color

印刷する媒体(メディアという)と、その品質は絶対に確認すること。

  • メディアによって印刷方法が大きく変われば、使うインクやプリント素材が全然違うので、不安な場合は絶対に専門の人に確認すること。絶対な!
  • 例えば、Tシャツであれば白いTシャツなら簡単でも、黒いTシャツだと難易度が極端に跳ね上がる(こともある)
  • ↑そもそも、プリントに使う素材自体が違うこともある。
  • 看板の場合、インクは水性系であったり溶剤系であったりと滅茶苦茶細かいので、どこで使うか、屋外か、屋内か、どれくらいの寿命を考えてるかなど、確認出来ることは全て確認するべし。
  • カッティングシールや、複雑な図形のステッカーなどは、印刷屋によって仕上がりが結構違うので、熟練のところを選ぶようにしたい。
  • ↑カッティングの切り口はもちろん、ステッカー本体の糊の品質などもかなり違うので、専門家に詳しく聞いておかないと、高確率で失敗するぞ!
  • 要するに、印刷データと印刷するメディアを確認して、印刷屋さん(もしくは看板屋さん)に相談するのが一番手っ取り早い。

まとめ

最近は格安でインターネット上から簡単に印刷手続が出来るから、ものすごく便利な世の中になったよなー。でもこれじゃぁ僕っち食いっぱぐれるのかもなー? などと思ってもみるものだが、案外印刷関連のトラブルってのはよく聞こえてくるもので、結構失敗談もってる人も多いんじゃないかと思う。

便利で簡単に24時間入稿が出来るというのは素敵なことだし、僕も大いに利用させてもらっているものの、それはそれとしても、やっぱり町の印刷屋さんと仲良くなっておくってのは、本当にメリットが多い。

印刷はまだまだ難易度の高いものだし、ちょっとしたことで簡単に制作者とお客さんとのミスマッチを起こしてしまいかねないものでもあるので、いつでも相談出来るような環境は作っておくに超したことはないんじゃないかなーと思う最近に事情でござんしたよ!

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