BASEを実際に使ってみて思ったことや、使用感、販売方法の提案とか

2013年01月15日(火)【
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さて、当初から予定していたHTML5カルタも販売がスタートし、売れ行きも好調との事でまずは一安心しておりますmasakiです。

ちょっと肩の荷が下りた気分。

ありがたいことに初版で刷った分はほぼ完売状態で、いよいよ勝負の第二版目だなーって話をしているわけですが、それはそれとして、今回は販売のために利用させていただいている無料のネットショッププラットフォームである「BASE」について語らせてもらおうかなと。

WEBCRE8.jp様の方で書くかとか迷ったんだけど、裏方側の話ってことで、四畳半ワークスにて書きますってことで。

何かと話題のサービスと言うこともあり、興味を持っている方もおられると思うので、実際にHTML5カルタを販売するにあたって相談しあいながら考えたことや、より有効に使うにはどうしたらいいかって言う僕らなりの提案でも見てやってくださいな。

一応WEBショップ関連の情報ブログ書いてる身でもあるんで、頑張ったよ!

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BASEに登録!

・・・とは言っても、本当にこれはすぐに出来た。
特に迷うところは何もなかったので、本当に文字通り「あっという間」に出来ました。って話なんだけれども、その後お店のロゴ的なものだったり、使用するテンプレートだったり作っていかなきゃならないものの、そっちは全部丸投げ。

とりあえず2012年末に登録だけしておいた。

商品登録や特定商取引法に基づく表記などの入力

これも特に迷うところはなくて、ガイド通りに作っていけば全て完了する。

しかし、ちょっとだけ問題があって、BASEは商品を販売する場所を提供しているだけに過ぎないわけで、掲載しなければならない情報は思いのほか多いにもかかわらず、それをフォローし切れないところは出てくる。

特に顕著なのは、電話番号なんだけど、特定商取引法に基づく表記においては、電話番号もしっかりと明記しなければならない。
にもかかわらず、電話番号を入力する欄が無い。

一応「事業者の連絡先」ってところに自由入力欄があるんだけど、ここにも電話番号を掲載する義務付けに関する表記が無いので、「特定商取引法に基づく表記」に関する知識が無い場合、電話番号を記載しないままショップをオープンさせちゃうって人はかなりの数になるんじゃないかと思う。

これは法律で決まっていることなので、欄が無いから書かなくて良いとは思わず、ちゃんと書きましょう。
特に注目を集めているサービスでもあるので、そういう部分にツッコみたい人は必ずいるものだったりする。

登録から販売まで

必要事項をしっかりと埋め、さぁ販売開始! って至るまでにかかる所要時間は、1時間も無いと思う。
それくらいあっという間に完成するので、有料サービスに慣れていると結構拍子抜けするくらいだ。

が、逆に言えば、特に触れることが出来る部分が無いと言うことでもあって、とにかくBASEは「販売する」ことだけに特化したサービスと考えたほうがいいと思う。

SEO的な側面はこれから効果を発揮していくのかもしれないが、原則として販売以外の別のことは出来ない。

さて、ここまでがとりあえずBASEの簡単な説明。次からは「実践的に販売していくためのmasaki的提案」を書いていこう。

何はなくともメールアドレスは取得しておく

BASEは商品が売れた際、BASE側のメールアドレスにて自動メールが購入者、販売者に届く仕組みになっているが、これ以降のメールでの連絡は自分のメールアドレスを利用することになる。

有料ショッピングカートのように各種メールをサービス側から編集して送信すると言う機能はないので、商品が売れたあとは全て販売者側で処理をしていかなければならない。

商品が購入された際、出来れば送りたいメールは

●正式受注確認メール
●(銀行振込の場合は)入金確認メール
●発送後の発送確認メール

の3通だ。
これは購入者に安心していただけるよう、しっかりと送っておきたい最低限のメール数。
これを事前に自分でメールフォーマットを作っておくと便利。

その際に、やっぱりお店としてのブランディングとして専用のメールアドレスは取得しておきたいところだ。

お店・商品のブランディング命。BASEだけにこだわらないこと

前述の通り、BASEは「販売のみ」に特化したサービスだ。

よって、有料サービスのようにフリーページの製作や、HTMLやCSSを使った編集が出来ないのはもちろん、販促の為のオプションなどはサイト埋め込み用の商品タグ、twitterなどのソーシャルボタン以外一切無い(と言うか、あれば有料でいいと思う)

そのため、BASEで作ったネットショップだけでお店、商品のブランディングはほぼ無理と思ったほうが良い。
出来なくも無いけど、それは本当にWEBマーケティングを熟知した人だけが出来るくらいだ。

それなら、いっそBASEだけにこだわらず、しっかりと商品ページに誘導するためのランディングページや公式サイトを作りこむ。
ブログで紹介していく。twitterやFacebookなどのソーシャルを利用して幅広く伝達していくなどの手法を用いたほうが良い。

BASEはあくまでネットショップにおける「ゴール」とし、そこに誘導できれば勝ち。
そういう形で、直接BASEに誘導するのではなく、お店、商品の魅力を外部から固め、ブランディングした最後にBASEの商品ページへ誘導する方法って言うのが望ましいと思う。

BASEだけではお店や商品の魅力は伝えきれない。だからこそ外堀を固めることが出来るか否かが、販促の勝敗を分けると思うのだ。
そう考えると、現状のBASEのシステムと言うのは結構潔さも感じられるもので

「カートは用意してあげるけど、あとは自分で頑張りな!」

ってなことから、シンプルな分戦略を立てやすいって言うメリットに切り替えることもできるんじゃないかなぁと。

BASEはソーシャルと相性が良い(・・・と思う)

今の時代のサービスにおける顕著な特徴とも言えるかもしれないが、やはりBASEもソーシャルと相性が良い。
twitter、Facebookを用いて、商品の魅力を伝えたり、多くの人からの伝播によって渡っていく情報において実にシンプルな作りだ。

情報の伝達にもいろいろあるもんで、ソーシャルにおける情報提示の場合はシンプルなほうがいいと思っているところもあるので、まぁそこら辺は僕の勝手な思い込みの可能性もあるんだけど、作りがシンプルな分見せるものを見せやすい形にはなってるんじゃないかなーと思う。

情報足らずかな? と思った場合は直接BASEに誘導するのではなく、先に上記の通りブランディング用のサイトに誘導すると言う方法もあるので、自店の取り扱う商品の性質を考慮した上で選べば失敗はないかなと。

要するに、BASEで効率よく販売を進めていくには、「BASE本体」「ブランディング用サイト(ブログ)」「ソーシャル」の3つを有効な三角形にして連動させて行くのがひとつの戦略になるんじゃないかなと思うのだ。

HTML5カルタ販売で実際に行ったこと

さて、ここからは実際に販売にまでこぎつけるにあたり、どのような戦略を考えたか、何に対して気遣ったかを書いていこう。

ブランディング開始から販売開始に至るまで

当初の予定では、この商品は2012年12月中に販売する予定だったのだが、時間的な問題もあって結局出来なかった。

そのため、先発でサイト公開→イベント告知→イベント開催→販売開始 と言う流れに収まり、現在に至っている。

しかし、今となってはカルタイベント終了後の販売で正解だったんじゃないかと思っている。

と言うのも、シビアな話、まずHTML5カルタに対しての認知や、実物に関する情報などが圧倒的に不足している状態での販売はリスクがありすぎたこと。
正直、サイト・ブログ公開のみでどれだけ話題になっても、それだけでは全然足りない。しかも個人製作なものでもあるため、不安、疑問点の方が多いんじゃないだろうかって言う疑念はものすごくあった。

それを解決するには、イベントを開催し、実際に触れてもらい、生の声を聞く、イベントを開催したことによるインパクトからの認知度の向上はどうしても必要だったと思う。
確固たるブランドを築いているものでもない、誰もにとって不明瞭なものなのだ。よほどの冒険者でも無い限り、なかなか買いたいとは思わないだろう。

また、「友人景気」で油断してはならないって言うのは個人的にすごく考えているところがあって、例えばありがたいことに数多くのフォロワーさんに恵まれているものの、知り合いの作ったものだから買ってあげる! ってことに依存しては駄目だなと。

こういう景気を本当の売り上げだと勘違いして、勢い任せに動いた結果、景気終了後は泣かず飛ばずでした では話にならないわけで、それを最初の段階から脱却するために商品自体のブランディングをほぼ完成させなければならなかったのだ。

そのためには時間が要る。しかし旬を逃してはならない。

というタイミングで、販売開始は1月8日に設定した。

知ってもらわなければならない情報は提示する

例えば、イベント参加者であればどのような商品なのかお分かりのことだと思うが、そうではない方にとってもアプローチをしなければならない。

それを考えると、商品に関する情報は出来るだけわかりやすくする必要があった。

そのため、商品に関してはセット内容はもちろん、「印刷仕様」「発送方法」「発送から到着までにかかる時間」などは全て明記している。
一部の情報は「特定商取引法に基づく表記」でも重複しているが、商品を購入するに至るその直前までに情報を提示しておくほうが安心度合いは違うだろうと言うことで、商品詳細にも明記していたりする。

本当なら「それは書かなくていいんじゃない?」って事も明記してるんだけど、個人製作の特性上、必ず購入者の「納得」がなければならないため、正直に行こうと言うことで現在の形になっている。

おかげさまで第二版の可能性が見えました

どれくらいの売れ行きを以って「大繁盛」と言うかは人によって解釈が変わるところだろうけど、現在の状況で言えば、在庫が完全に不足しており、第二版として新たに印刷をしなければ間に合わない状態になっている。

が、ロット数の兼ね合いもあり、印刷したはいいものの、間に合わさなければならない分だけなくなり、あとは在庫になりました ってなるのも怖いっちゃぁ怖い。って言うか確実に怖い。
今回も印刷は僕が担当するんだけど、その部数の調整は初版よりもはるかに難しいんじゃないかなぁと。

あと、初回景気の抜け切った段階で販売を再開し、今度こそ勝負と言うか、売るために言い訳をしてはいけない段階になってくると思う。
以後はより戦略を研ぎ澄ませていかないとなーって相談し合っていたりするところだ。

最後にBASEにお願いしたいこと

今回販売用のサービスとして利用させていただいているBASEだが、総合的に言えば、無料とは思えないほど良いサービスだと思っている。
無料だけどここまで出来ますよ! ではなく、無料ゆえに出来ることを絞り、特化してるのかな? って思ってみたり(違ったらごめんなさい)

その役割を理解し、どういう風に役立てていくかって言うのは利用者に委ねられるわけだけれども、本当に「誰でもネットショップを作る」って事が実現できるようになったんだなーと思っていたりもしている。

かと言って万事OK。皆様使っちゃいな! とは言い切れない部分もある。

まず、電話番号の問題だ。
これはショップ設定の中に必要入力事項として入れておくべきだと思う。

また、特定商取引法に基づく表記を全て入力しておかなければ開店は出来ても商品販売は出来ないようにする とか。
特に知名度の跳ね上がったサービスでもあるので、あらぬところでツッコミを受ける可能性のあるものは解決しておいたほうがいいのでは? と。

もうひとつ、商品のキャンセル処理ができればなーと。
これは必ず必要なものでは無いんだけど、動作確認で見本購入した商品の金額がそのまま売り上げに反映されちゃうので、最終的な金額計算がちょっと面倒。
特に銀行振込の場合は入金がなく、そのままキャンセルな流れとか結構あるので、キャンセルの確定した商品は一覧から消しちゃいたい。

大体そんな感じ。
もしこれからBASEを使いたい、使う予定がある! という方がおられましたら、何かの参考になればこれ幸いでございます。

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