突如襲来する強敵ぎっくり腰になりまして

2013年09月09日(月)【
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それは我が子の運動会の日のことであった。

この日は家族にとって特別な日。我が家にとってもそれは同じで、ご自慢の一眼レフとビデオカメラを手荷物に、朝早くから席取りのため園門の前に並び、素早く移動して場所を確保。

生憎の空模様だったが、せめてこの日くらいは持ってくれますように。

そんなことを祈りながら、保育園の運動会の開会式が始まる。

そのとき背後に忍び寄る恐怖の陰の存在等つゆ知らず。運動会後半の親子参加種目に気合いを入れていた、いつも通りでありながら、ちょっとだけ違う日常のお話。

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と言うわけでぎっくり腰になりまして

いやね、そんな予感もなければ兆候もなく、前日は珍しく早寝をした程度には準備万端だったわけ。

自分で言うのもなんだけど、割とスポーツは出来る部類だと思うし、学生時代も陸上にサッカーにフットサルとか、色々楽しんでたわけだ。
それもあって、身体が軽い状態で自分の身に異変が起きるなんて思ってもみないし、多少トラブっても気合いでなんとでもなるって言う程度の過信があったのは認める。

でも、それがこの10数年の間になんて言うかね、クソみたいに身体がなまっていることを痛感したと言うかね、デスクワークに費やした時間の長さと蓄積されて行く負担にやっと身体が反応したと言うかね、なんつーかもう散々なわけよ。

ちなみにこれを書いている現在においてもまだ治ってないと言うか、ようやく痛みが引いてきたって言うレベルで、今でもまだ屈むとかできないし、長時間立ちっぱなしも座りっぱなしもきつい。

集中力も途切れに途切れ、仕事もままならない状況ではあるんだけど、なんとかパソコンの前に向かう程度には回復してきている。

と言うわけで、今回はぎっくり腰の恐怖と、そこに至る一部始終でも残しておこうかと思う。

それは突然起こった出来事だった

坊主の通う運動会において、やっぱりパパ的に息子の晴れ姿とか写したいわけじゃない?
嫁様にビデオカメラを託し、僕はかけっこで颯爽と走って行く坊主を激写していくわけだ。

人が多い所となると、途端に萎縮して人の陰に隠れてしまう我が子だが、その日に限っては有り余ってるパワーを爆発させたのか見事一位に輝き、家族揃って大盛り上がり状態になるのは自然の話であろう。

当然のことだがカメラ小僧よろしくカメラパパ的にガンガン写真撮りまくったもので、望遠を使いながらなので身体を固定させ、ブレのないように意識してたのだけれども、どうやらそれが悪かったらしい。

立上がったときにキュピーン!って

坊主が出ない種目の時にとっとと用を足してしまおうと思い、トイレに向かった時、それは突然やってきた。

腰が、なんか、えぐられたような痛みが、する。

最初は長時間緊張して仕事してるときとかにありがちな一瞬の痛みかなって思っていて、事実トイレも簡単に用を足すことが出来た。どうせすぐ収まるだろうって思っていた。

が、用を足した後、数歩進むと、少しずつ鋭い痛みが増してきて立つことですら困難になってくる。
30歩ほど歩く頃には吐き気が伴い、立ったままの状態を維持することもできない。

あまりにひどい状態にそのまま立ちすくんでしまい、一歩も動けずについにはへたり込んでしまったところ、運良く同じ保育園に子供を通わせている姉の旦那(義兄)が通りかかり、状況を嫁様に伝えてもらうことに。

それまでに電話、LINEを使って連絡を試みたが繋がらなかったので仕方がない。まさに緊急事態である。

近所の接骨院へ。しかしその姿はあまりにも情けない

歩くことはおろか、立つことすら出来ない状態だったので、救急車を呼ぶかどうかと言う話にまでなり、保育士さんも数名集まってきたため、なんか話が大事になってきたなぁ…なんて思いながら回らない頭でこれからどうしようって思ってたんだけど、ちょうど場にい合わせた保育園バスの運転手のおっちゃんが「近所の接骨院まで乗せてってやるよ!」ってな感じで抱きかかえられ、一路病院へ。

ちなみにmasakiさん、女性ならほとんどの方が夢見るであろうお姫様抱っこ初体験が既に孫のいる初老のおっちゃんである。

そんなこんなでなんとか接骨院にまでたどり着くことが出来た。
この時点で恥の概念とかプライド的なものとかの8割くらいが削ぎ落とされていて、もう僕に怖いものなどない。

治療開始〜帰宅まで

とりあえず治療として電気治療であったり、マッサージであったり鍼であったりと、現時点で出来る治療をしつつ、身体をほぐす意味で少しずつリハビリをすること小一時間。

なんとか鋭い痛みが鈍痛に切り替わったので、一度帰宅することに。
何がきついかって、腰の痛みはえげつないほど厳しいのに、意識はハッキリしてるし上半身はそれなりに動くし、何より腹が減る。
しかし身体の要が動かない以上、その行動の8割くらいが制限されるわけで、なんかもう悪い感情ばかりが芽生えてきてね、よくないね。

自宅に帰ってきて、何がきついかって、一度横になると、次立つのにものすごい時間がかかる。

幸いなことにトイレの問題はなんとかなったのだが、一度起き上がるのに30分以上かかる。
いつも通りの自然な行動を奪われるとはいかに不便なものなのかを痛感した次第だ。

誰かの介助がなくては立上がること、歩くこと、座ることすらままならないことの厳しさ。そして悲しさは我が身に降り掛からない限り理解を得ることは難しいかもしれない。

気合いでなんとかなるって思ってたけど、無理。腰を痛めるってことは、身体の根幹の制御が出来なくなると言うこと。
この厳しさは言葉で表すのはとても難しい。

この痛みが和らぐまで1日全部使う必要があったし、その途中であまりにも耐えるのが困難になってしまったので、許可の上でロキソニンを飲んでなんとか痛みを軽減させることが出来たとかそう言うレベル。

そして現在に至る

今この記事を書いているのがぎっくり腰キャリア2日目なわけだが、ようやく慢性的な痛みが治まり、立つ、座る程度なら多少の痛みは伴うものの可能にはなってきた。

それでも長時間立ちっぱなしは出来ないし、座る時も変に背もたれにもたれるとか、足を組み替えるとかはまだ無理。
屈むなんて以ての外で、万が一でも一人のときに物を落としてしまうと、それを拾うことができない。

相当なまでにきつい状態が続いてるわけだけれども、まーなんとかブログ書く程度には回復してきてるので、あとは日にち薬ってやつで、しばらく安静にしていれば改善もしてくるだろう。

今に至るまで、嫁様の協力がなかったら、満足に飯を食うことも出来ないし、寝室からこの四畳半に移動するだけでも一時間近くかかってしまう状態だったわけで、いかに周囲の協力が必要なのか。
家族にあるもう一つの側面なんかもちょっと考えさせられたりと、体験はしない方がきっと幸せだけれども、貴重な体験だったことには前向きに考えておきたい。

親子参加競技に参加出来なかったことはとても残念なんだけれども、また来年頑張れば良い。
ありふれた結論だけれども、今度こそもっと身体のことを考えて、今から日々の生活の中で改善出来るものを改善して行きたいなーって割と本気で考えていたりする今回の体験だったと言うことで締めとしておこう。

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