マッキントッシュDTPからWindowsDTPにして思ったこと色々

2012年05月09日(水)【
LINEで送る
Pocket

これまで10年くらいマッキントッシュでDTPをしていたのだけれども、4月からWindowsに環境を移して新たにDTP業務を開始した。
昔はDTPはマッキントッシュ! って言う定説みたいなものがあったんだけど、現在では出力所の対応も出来ていることや、Windows側でもwysiwyg環境が出来ていることから、もう良いだろうと言うことで様々な業務を一台のパソコンで行えるように出来たと言うのは自分の中ではかなり大きく、今はまだ大きな実感があると言うわけではないが、今後も便利に使えるよう環境を万全にしていきたいものだと思う。

以下、何が変わったかを書いていく方向で。
ちなみに僕のマッキントッシュ時代の環境は「MacOS9.2.2」「illustrator8」「photoshop6」と言う悲惨な環境だったので、大して参考にはならないと思うけど、まーそれでも違いはあるので特にWindowsでDTPを考えている方は読む価値はあるかもかも(と言うことにしておきたい)

あと、僕の環境が特殊って言うのはもうね、なんかね、書いてみて本気で参考にならないなって後悔してるところだよ!

SPONSORED LINK


スピードが違う

当然環境を変えるわけだから、現時点で最高の状態を作らないといけないわけで、今の僕のWindows環境は
●WindowsXP(メモリ限界まで突っ込んでる)
●モリサワフォント
●Adobe CS5
となっている。

最近の環境で言えば決して良いと言えるものではないけど、これだけでもかなり動作が違う。
特に僕の場合、校正を出す際、illustratorファイルでアウトラインを取り、EPS形式で保存してPhotoshopに移動→解像度300のCMYKでJPGを作成してメール送信と言う形を取っている為、この動作がスムーズに済むのが良い。
悲しい話だけれども、旧式のマッキントッシュだとEPSファイルをラスタライズする際に負荷に耐え切れず、エラーを起こすことが多かった。
これだけでも20分は作業が変わるわけで、現在では3分で一連のことが出来ている。

また、大量に画像を載せるため、動作が遅くなりがちな以前と比べ、ヌルヌル動いてくれるわけじゃなくとも、画面表示が圧倒的に速くなっている。
まぁ以前の環境が劣悪だったと言うこともあって、当然のことなんだけど、旧式に慣れている自分にとっては非常にありがたい。

画像処理が楽

これも僕の環境が劣悪だったと言わざるを得ないんだけど、画像処理なんかは基本的に全てまず下処理をWindowsで行い、マッキントッシュに持っていってCMYK変換、微調整などをしていたのだけれども、この際のファイル転送で無駄な時間を食っていて、ここも何とかしたかったって言うのがある。
現在では全てWindowsで完結するので、こちらもスピードアップ成功。

でもやっぱりここがWindowsだなーと

調整の有無なんかもあるんだろうけど、Windowsって結構大味な動作をすることが多いと言うか、マウスの精度ってどれだけ高性能なものを使ってみても、PowerMacG4の標準マウスにすら勝つことは出来ないっぽい。
それくらいマッキントッシュは精密な動作が楽に行えるように設計されているわけで、Windowsではなかなか再現できないよなーと思っている。
そのため、illustrator側からオブジェクトを微調整しようとすると結構引っかかる。
こう言う些細な部分で苛立つこともあったりするので、ここは頂けないポイントかなと。

マウスの精度と言うよりシステム側の何がしかと思われるところなので、後でまた新しいマッキントッシュ買ったりして、環境を再び戻したらものすごくびっくりしそうな気が今からしてる。

勉強不足故に保存フォーマットがよく分からない

マッキントッシュでPhotoshopからEPS形式で画像を保存する際、僕はEPSJPGにしていて、「低圧縮JPG保存」としてEPS化→マッキントッシュ8bitになるんだけど、そのデータをそのままWindowsに持っていくと、なぜか「Tiff1bit」扱いになってしまう。これをWindows用のフォーマットとして「Tiff8bit」に修正することで解決するんだけど、これ印刷所側がマッキントッシュから面付けしたりCTP動かすとかだったらエラー出ないのかしら? ってちょっと怖い。
今のところ、特に問題を聞いたことが無いのでそのままにしてるけど、ここら辺どうなんだろう。Tiff形式であればWinもMacも関係ないんだけど、EPSファイルってとても壊れやすい繊細なものだから、不安を感じているところもある。

最終的にWindowsDTPはどうか

最終的にDTPは出力メディアに対して希望通り印刷されれば方法は問わないところがあるので、無理矢理でも作ってしまえばこちらのものって言うことはあるんだけれども、そのプロセスにおいてはマッキントッシュに比べてイライラするところってあるよなーって言うのが感想。なんか一つ一つの動作がスムーズなはずなのにストレス感じてしまってるみたいな。
マッキントッシュのすごいところは、スムーズではなくてもストレスを感じにくいようにインターフェースが設計されてるんだよなーって改めてその強みを実感してみたりもする。

とは言え、個人環境で製作する場合。Windowsのほうがコストを大幅に削減することが出来るのも事実で、無理に重いツールを使わなくとも、フリーソフトなんかも利用しつつ、自分なりの理想の環境と言うのは作りやすいんじゃないかなーとは思う。
なんだかんだでWindowsの方が便利なソフトが多いと言う実感もあるし。

結局のところ、僕の場合は出来ればマッキントッシュでいろんなことをしたいけど、現時点においてはWindowsのほうがメリットが多いと言うこともあって、WindowsDTPを取り入れたと言う感じだ。
いつかは帰りたいなーと思ってるので、そこらへんWindowsをdisってしまいがちなんだけど、今後Windows7なり8なり入れて、より環境を強化していくことでまた違う実感を持つかもしれない。

とにかく、まだスタートさせたばかりなので、じっくり付き合って行きたいと思う。

SPONSORED LINK


LINEで送る
Pocket

最後までここにいてくれてありがとう

よろしければ四畳半ワークスのRSS購読、SNS参加もどうぞ!

RSSリーダーに登録する

twitterでフォローする

Facebookページを見る

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です