賃貸最高賃貸最高うるせぇ!俺は持ち家について語るぞ!

2016年04月05日(火)【
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インターネットになりたい僕なので、インターネットを使った日々の情報収集は欠かせないわけではあるが、割と高頻度で

「家は買うな!」

とか

「住宅ローンは悪!」

みたいな流れの文章を見かけることがあり、色々と思うところがあるわけだが、あんまり「持ち家はいいぞ」派の文章ってのを見ないので、適当に僕が書いておくことにしようかと思うぞ。

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いきなりですが、賃貸の良いところ書きます。

持ち家の良さ書くんちゃうんかい! と言うツッコミはさておいていく方向にしておいて、先に僕が思う賃貸物件の素晴らしさを書いておこう。

ほら、僕って公平な男だし、ポジショントークで片一方の溜飲下げて良しみたいなことするの、嫌ぢゃん?

かなり自由に環境を変えられる

賃貸最高! と言える最大のメリットってここだと思うんだけど、これは持ち家になると、いくらでも別荘を買うことが出来るレベルにまでならないと無理なところ、賃貸であれば引っ越し費用はともかく、住みたい場所に住むハードルがかなり低いというのは大きなメリットだと思う。

もちろん、敷金礼金のこともあるので、そこまで再々引っ越ししまくって環境変えまくってというのは難しいだろうが、この身軽さを良しとしてる人は結構多いんじゃないだろうか。

縛られない生き方。そのためには賃貸を効率よく利用するのが最適だろうと思う。

居住のハードルが低く、審査が早い

フリーランスやってると特に考えるところなんだけど、持ち家を買うとなると、大抵の場合は住宅ローンを組むことになるが、このハードルが異常なほど高い。

この辺りは僕もそれなりに苦労したんだけど、巨額のお金を引っ張るには相応の信用が必要であり、実績が必要である。

しかし、賃貸の場合は余程豪華な仕様のマンションとかだったり、余程実績が低い、家賃支払い能力が乏しいとかでもない限りは大体入居審査は通る。

上記の自由に環境を変えられること。入居のハードルが低いことの合わせ技で、相当な自由さがある。

総合コストが大幅に削減出来る

持ち家の場合、一度購入すると、最初は良いが10年後、20年後に発生するであろう設備の修繕なども全て自腹を切らなければならないため、20年後、30年後にはさらに数百万円のお金を用意しておかなければならないこと。

さらに、固定資産税、住宅ローンの金利なども加えていくと、気がつけば「これ持つ意味あるのか?」ってくらいの金額になっていく。

賃貸であれば、そのコストを最小限に抑えられる。固定資産税は当然かからない。数年に一度、家賃の見直しなどはあるだろうが、そこまでビックリするほど金額が跳ね上がるわけでもなく、一定の生活コストを維持することが出来るのも魅力的なポイントであろう。

さらに、住宅ローンは借金なので、当然扱いとしては「負債」ということになるわけだが、この辺りは色々解釈があるのでここでは割愛。なんにせよ、賃貸派の方々にとっては、あまりポジティブなものではないのだろうということは容易に想像出来るし、実際その通りなんだろうとも思う。

以上のことを考えてみると、賃貸のメリットって言うのは今の時代、非常に有効だし、多様化していくライフスタイルの中で選ばれる選択肢として当たり前のものだとも思われる。とにかく身軽であることっていうのは何物にも代え難く、得やすい自由のひとつであるのは間違いない。

だがしかし、多くの経済系のサイトや書籍などで書かれているものにおいて、解釈違いであったり、あんまり触れられない持ち家のメリットってのも知って欲しいなと、そう思うわけだ。

と、いうわけで、持ち家のメリットを語るよ!

さてさて、ここからが本題である。

僕も去年、念願の一戸建てを購入した身の上であり、多方から様々な話を聞いたり自分で勉強するなどしてみたのだが、知れば知るほど「持ち家もいいぢゃん」と思えることも増えていったので、それも併せて紹介していきたい。

住宅ローンは怖くない

金持ち父さんの本を読んだことのある人にものすごい多い傾向だと思うけれども、「住宅ローンは負債!」という考え方はどうだろう? と思うところがある。

あの本は投資の本であり、キャッシュフローの前提を学ぶ本なので、「収益とならないものは全て負債である」「入ってくるものと出て行くもののバランスを考え直す」という考え方が根本にある。

その辺りを誤解して、なんでもかんでも借金は負債扱いされたら、それこそ人は贅沢品なんて何一つ買えやしないので、読むなら読むで、ちゃんと何の目的でその本が読まれているかくらいは考えてもいいんでない? というのが本音。

この住宅ローンなんだけれども、これの優遇措置は割と大きい。

もちろん審査は非常に厳しいので、相応の信用と実績は必要ではあるものの、審査が通り、住宅が完成すればかなりありがたいポイントが出てくる。

ひとつが「住宅ローン減税」だ。

これは10年間だけだが、現在の住宅ローン総額に対し、1%が所得税から差し引かれることになる。

例えば、住宅ローン2000万円ある場合、その1%の20万円が所得税から直接差し引きとなるので、確定申告時に支払う税金を一気に押さえ込むことが可能になる。この例の場合、通常発生する所得税が10万であれば、そこから20万円差し引き。

マイナスになった10万円は還付金として帰ってくる。

さらに、自宅で仕事をする場合、作業スペースが全体面積の10%以内であれば、按分で作業スペース分だけ家賃計上もできる。

所得税額が下がると、同時に市民税、健康保険料などの月額(もしくは隔月)で支払うお金も大幅に下がる。つまり、生活水準を上げつつ生活コストを上げることも出来るし、浮いた分は早々に貯金し、早期返済を目指すのもアリと言う点はありがたいものだ。

ちなみに、認可保育園の場合は所得税額に併せて保育料が増減するので、保育料の減額も期待出来る。(自治体によって違うかもだけど)

ちなみにこれは建売り一戸建てでも、購入マンションでも適用できる。中古物件であったり、年収3000万越えとかになったりしてると話がややこしくなるが、この辺りは興味があれば調べてみてくれい。

ある程度収益を出せるようになってくると、なかなか節税が困難になってくるし、特にIT職だと経費があんまりかからないというケースも多いので、あえて負債を作り、そこから節税をして手元に残るお金を増やすと言うテクニックだってあるわけだ。

何でもかんでも借金に対して恐怖を抱くのではなく、どう利用するか。借金できるだけの信用と実績を持つということはどういうことなのか ということを考えてみてもいいのではないかと思うわけだ。

上記にて散々金持ち父さんをdisったが、所謂「キャッシュフロー」というのは、こういうところからでも取り組めるということを知って欲しいなと。

基本スペックが高い設備が持てる

賃貸の場合だと、家賃相応の設備となるため、ほとんど選択の余地はないが、購入の場合はこの設備スペックが一気に上がる。

賃貸物件の場合は賃貸用の設備であったりスペックに抑えられることがほとんどだが、注文住宅の場合は予算の範囲内で自由に選べるし、購入住宅であれば、大抵の場合その設備は金額の割にスペックが高い。

建売り住宅や購入マンションでも賃貸より設備が充実しているケースの方が多く、この魅力に取り憑かれると、なかなか生活レベルを落とすのが難しくなってくる。

アパートに住んでいた頃は考えもつかなかったが、旧居の家賃よりも安い月額払いでカウンターキッチン、お風呂自動湯沸かし、オール電化とかくっついてきたら、そりゃもう抜け出せないよ! ってな話になってしまう。

注文住宅であればこの辺りは相当触れるポイントなので、予算があるなら是非とも充実させるべきところだろうと思う。

正直なところ、賛否両論はあろうがオール電化にしたことで光熱費が賃貸の時より1万くらい下がったし(ガスがプロパンだったのでものすごい高いんだよ…)、自動湯沸かしのお風呂無しでは生きていけない体になってきているので、この環境絶対に手放したくないなと。

一応お祝い金などがある

お家購入後1年以内で一定の条件を満たした場合、すまい給付金に申請すれば、現時点では最大30万円、消費税10%になった時は50万円のお祝い金がもらえる。

その他、各条件は自治体によって変わってくるが、市役所にて申請すればお祝い金が給付されたり、建築条件を満たした場合、エコポイントが30万ポイント貰えるなど、初期の優遇は結構嬉しい。

正直、引っ越しや家財道具購入費用の補填であっさり消えるお金はあるが、貰えるものは貰って困ることはないので遠慮なくいただきたいものである。

ただし、これは確実に貰えるものではなく、期間限定であったり、申請数が一定値に達した時点で終了など、条件が複雑なこともあるので詳しい人やお役所に聴いておくなどしておきたい。

まぁ、この辺りはゲット出来ればラッキー! 程度ではあるが、意外とバカにならない金額だったりするので侮れない。

割とよく聞く話について

持ち家のデメリットと言えば、「負債を持つことになる」「維持が大変」「(最大)35年もローンを払ってる頃には持ち家の価値はなくなっている」の3つが多いのだけれども、結構見落とされてる点もあるので、その補足でも。

まず、「負債を持つことになる」については上記で散々書きなぐった通り。負債をネガティブなものにするか、ポジティブにするかはその運用次第としか言いようがない。

ネガティブにしか考えられないなら賃貸という選択肢がある。ポジティブに考えられるなら、じゃぁどうやって負債を持ちつつ手持ちのお金を増やすかと言うバランスを計算してみるところから始めてはいかがだろうか。

次に、「維持が大変」というのは仕方がない。が、せっかく自分の力で購入したものだもの。大切に扱おうよ。みたいな。
上手にやれば生活コストは下げられるので、それを利用して常にリフォーム費用を積み立てていくとか方法はいくらでもある。少なくとも購入直後に考える問題じゃないし、優遇期間を利用して何をするかみたいな長期的な予測の上で計画を立てればそれで良いじゃないかと思う。精神論ごめん。

最後に「(最大)35年もローンを払ってる頃には持ち家の価値はなくなっている」というのは、これどうなんだろうなー。

正直なところ、ローンは早期返済を目論んでるし、早々に返済出来た後、不要になれば売るか、借家として収益物件化するかとか選択肢はあるだろうけど、この手の論法って

「何が何でも35年満期で住宅ローンを返済して、その後無価値の家にお前らは住み続けることになるんだぞ!」

ってことを叫んでるだけにしか思えないんだけど、35年もあれば人生観も変わるし未来も全く予想出来ないものだ。

あと、彼らの前提である「35年間ローンを返済しながらずっとその家だけで生きていく」ということを覆されると一瞬で破綻する。

が、必ずしもそうとは限らないもので、早期返済を考える、未来にもっと収益が伸び、もっと良い家に住めそうなら、さらに良い家を購入する(お金持ちだ!)とか、その方法は一つに限定できるものでもない。

返済計画は綿密に考えなきゃならないにしても、付加価値についてまで先のことなんてわかんないものを断定されても面倒なだけなんじゃないだろうか。

その辺りは人生計画なんて万事上手く行くかどうかわかんないし、そのとき考えればいいんでないの? みたいな、これも適当な精神論なんだけど、声の大きな人の言い分真に受けるのは面倒なだけだからやめとこうな! ってことにしておきましょ。

ちなみに蛇足だが、住宅ローン払えるかどうか心配… って言う君!

住宅ローン返済が滞るのも、賃貸の家賃滞るのも、どっちにしても支払いがショートした時点で生活レベルはおぞましく落ちるのは同じだから気にしても仕方ないぞ!
住宅ローン支払えなかったら家賃も無理だから! 大体似たような金額に落ち着くから! という感じだね。

最後に

まぁ色々書いてみたが、別にこの記事で持って賃貸派を転向させようとか、家を買うのはいいぞとか押し売りする気は全く無い。

ただ、一方的にマウントとって住宅購入者をバカにしたがる風潮ってのはどうにかならんのかね? という気持ちは強いし、適当に時流に乗って節約だなんだと煽りたがる不景気に活きる経済評論家の言い分もバカじゃねぇの? というのも本音だ。

そういうのではなく、もっと自分たちの生活スタイルの中で、どちらにもあるメリット・デメリットを考えた上で判断を下すべきじゃないかなーとは思うわけだ。

どちらにも良いところはたくさんあって、それでも僕は購入を選んだ。ただそれだけの話なんだけれども、願わくば、自分や家族が、一番幸せになれる方法って何だろうと思ったとき、それはやっぱり賃貸・購入に関わらず「家」なんだよって考えられれば、なんか素敵やん? と、そんなことを考えてみたりもするのだ。

余談だが、この文章を書くにあたって最も大きなサンプルになるであろう都内の物件相場を調べてみたのだけれども、引くほど高くて卒倒しそうになった。そりゃ賃貸派多いに決まってるわ…。

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